「科学者はなぜ神を信じるのか」読了。心の拠り所としての宗教

「科学者はなぜ神を信じるのか」を読んだ結果を思ったのは、物理法則は神によって作られたと捉えることで、神の存在は(真理の探求を目的とする)科学とが矛盾なく両立しうるという主張はわかったのだが、 それは究極的には両立する方法はあるんだろうが、 短期的に見た時に、心の拠り所としての(間違いをはらみうる)宗教が、正しくなくてはならない科学が両立するのかについての答えは無くちょっと期待はずれだなと思ってしまった。