「科学者はなぜ神を信じるのか」読了。心の拠り所としての宗教

「科学者はなぜ神を信じるのか」を読んだ結果を思ったのは、物理法則は神によって作られたと捉えることで、神の存在は(真理の探求を目的とする)科学とが矛盾なく両立しうるという主張はわかったのだが、 それは究極的には両立する方法はあるんだろうが、 …

ガリレオ裁判

「科学者はなぜ神を信じるのか」を読んで一番印象的だったのは、ガリレオ裁判が大きな権威と化したカトリックキリスト教からの圧力だったというところ。 今まで根拠もなくガリレオの地動説は民意に反していて、大勢からヘイトを買ったかのように思っていたが…

第五回ソルベイ会議、ラウンジにて。

第五回ソルベイ会議は量子力学の学会だが、そうそうたるメンバーが集結している。 アインシュタイン、プランク、ボーア、ドブロイ、シュレーディンガー、ハイゼンベルク、パウリ。 その学会のラウンジでなされた科学と神についての会話が「科学者はなぜ神を…

信仰と信念

神様の存在を確かめたわけではない一方で、今使っている科学の知見も原著論文を自分で確かめたわけではない。 そのうえで科学を重視するのは信仰と変わらないのでは? →信仰と信念は違う。科学は信念を持って正しいと思っているが、間違っていたならそれを(…

だんだん立ち直りマテリアルが増えてきて笑う。なぜ頑張るのかという問いは壮大すぎて立ち向かうべきではないなと思った。 (2019/5/8) またしてもgloomy。今は直りましたけど。gloomyになったときの対処法。休憩時間が有限か無限か。そんなことを考えていた…