ガリレオ裁判

「科学者はなぜ神を信じるのか」を読んで一番印象的だったのは、ガリレオ裁判が大きな権威と化したカトリックキリスト教からの圧力だったというところ。

今まで根拠もなくガリレオの地動説は民意に反していて、大勢からヘイトを買ったかのように思っていたが、当時の人々の思想のレベルではそのようなこと(世界はどうあるべきか)を考えてすらいなかったいなかったのだろう。改めて考えれば当たり前のことだ。